こしかけ石、杖けやき (泊)

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  1. 昔話・民話

昔、昔。しんらんというえらいお ぼう (ぼう)様が、 とまり (とまり)横尾 よこお (よこお)という村へ入られたとき、 「ずいぶん長い旅だ。ああつかれた。 このあたりでゆっくり休んでいこう。」  と言われて、運ばたの大きな石にこしかけられました。 しんらん様は、しばらくのあいだ目をとじて休んでおられました。
すると、いつの間にか村人たちが集まってきて、 「しんらん様、どうぞこの水をお飲みください。」 「しんらん様、 ほとけ (ほとけ)の道を教えてください。」  と、つぎつぎにおねがいしました。
 しんらん様は、しずかに目をあけ、やがて村人たちにやさしく声をかけられたあと、仏の教えを、だれにも分かるように話されました。  「なんまんだーぶ。」 「なんまんだーぶ。」
  村人たちは、がっしょうしながら、しんらん様の教えを心にふかくきざみこみました。
 しんらん様は、きねんのしるしに、もっていた杖を立てて、立ち去っていかれました。
 村人たちは、しんらん様のすわられた石を、こしかけ石とよんで、すえながく 大切  たいせつ (たいせつ)にしました。 また、しんらん様の立てられた杖からは、けやきの (め)がふき、やがて大きな木になりました。村人たちは、しんらん様の杖けやきとよんで、大切にし、今も横尾地区にのこっています。

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